山形さくらんぼblog

イギリス車

思い出のクルマ 1

長年輸入車ブローカーをやっている友人がかつて乗っていたクルマで、私が過去に運転した事のある(所有ではない・笑)最高価格車がこのクルマです。

ロールス・ロイス・コーニッシュ 1












ロールス・ロイス・コーニッシュ 2












ロールス・ロイス・コーニッシュ 3













ロールス・ロイス コーニッシュ

ボディタイプ:オープン
全長×全幅×全高 (mm):5410x1910x1475
排気量 (cc) :6747
最高出力 (馬力):329
駆動方式:FR
乗車定員:4名
価格:45,500,000円

00年7月〜03年10月まで生産されたコーニッシュ、正規代理店は泣く子も黙るCORNES & COMPANY LIMITED様(笑)

友人のコーニッシュは写真のクルマと同じくパールホワイトで、内装もホワイトでした。
しっかしこのピンクは派手だねぇ・・・(笑)
あまりにも価格が高いので運転するのは多少緊張しましたが、コーニッシュは2ドアオープンなので自分で運転するクルマなんだろう、で、近所を試乗してみると・・・


つ、つまんねぇ


死ぬほど高くて、死ぬほど運転のつまらないクルマ、こんなにつまらないFRが世の中にはあるのかと驚き、これなら某ワ○ンRの方がよっぽど楽しいとすら思いました(笑)
とにかく基本的に運転中のインフォメーションは限りなくゼロで、運転しているのかすら分からなくなる様なクルマ(爆)
でもそれ以外はもう徹底的にすべてが高級で、もうまったく世界が違う。
比べるクルマが無いというか、ロールスはロールス以外の何者でもなく、他のクルマと比べてはいけないのだと思う。

マイバッハが大統領ならロールスは国王、王様なんだ。

大統領みたいに激務をこなして働いてはいけない(笑)
ジドウシャでありながらジドウシャではない、私のような凡人には一生かかっても絶対理解不能なクルマです。
あとね、当然オープンにして走ってたんだけど、周りのクルマが近寄ってこないのよね(爆)
ロールス・ロイス コーニッシュ、滅多にない貴重な体験をさせてもらった一台でした。

ちょっと気になるレンジローバー

私にしては珍しく今回はSUVのレンジローバーです。

レンジローバーヴォーグ






2 V8 SUPERCHARGED






プライス









SUPERCHARGED






4 V8






プライス2






個人的にはヴォーグの4.4V8が好みですね、加給機はいらない。
ショールームでじっくり見る機会があったのですが、なかなか気に入ってしまいました。
奥さん&子供の通勤用でウチに一台あったらいいだろうなぁと思いましたが、ヴォーグV8の1240万はおろか、スポーツV8の795万でもとても買えない(苦笑)
無理して買っても私では維持出来ないだろうね、燃費もスゲー悪そうだし。
ま、燃費だ維持費だ、セコイ事考える人が買うクルマじゃないって事なんだろう、私は全然お金持ちではないので、見て楽しむ程度で我慢しよう(笑)

Land Rover Japan

ちょっと気になるスーパー7

今回は極めつけの趣味クルマ、スーパー7です。

Lotus Seven









スーパー7R500R






これはクルマというよりバイクに近いのではないでしょうか?
残念ながら乗った事がないので想像だけですが・・・

天気のいい週末などにワインディングに走りに行くなど、走らせる為だけに乗る、それ以外に使い道はなさそうだ。
自分で買う対象ではなかったので、スーパー7に関しては全然詳しくないのですが、かなり色々なバリエーションがあるのだけは知っています。
特に黄色い車両はR500Rという、もうとんでもなく軽くて速いクルマで、私程度では絶対乗りこなせないと思います。
0−100km加速では”エンツォ・フェラーリより速い”んですから(笑)
Fエンジンでノーズは長く、シート位置は後輪の上に座っているようなレイアウトなのでどちらかというとカートに近い感覚なんじゃないかなぁ?パッと見はフォーミュラっぽいけど全然違うような気がする。
レイアウト的にはFRでも普通のFRみたいには乗れないと思う、楽しそうだけどかなり手強そうなクルマだよね。
シートに座ったまま地面を触れるほど車高が低い上にオープンなので速度感は物凄そうだし。
趣味クルマとして持っていたらとっても楽しそうだよね。

正規代理店⇒株式会社 紀和商会

ちょっと気になるロータス・ヨーロッパ

ちょっと気になるどころか、モロにスーパーカー世代の私には刺さりまくりなクルマ、それがこのロータス・ヨーロッパです。

otus Europa(S2 Federal)











ヨーロッパといえば、なんたって【サーキットの狼】だよね。
原作そっくりに作られたこの車両は結構色々な所に出ているので知っている人も多いと思います。

ロータス・ヨーロッパSP













でもヨーロッパって何度も見てはいるけど私自身は乗った事がないんだよね。
とにかくあの低い車高でしょ、走っていてもガードレールに隠れて屋根しか見えないんだよね(笑)
小さな車体に軽いボディ、エンジンはク○らしいけど(笑)、スポーツカーとしての条件はすべて備えているからホントに楽しいクルマらしい。
私にとってフェラーリやポルシェの方がなぜか身近にあるから、触れる事も運転する機会もあるのに、ロータスだけはどのモデルでも乗る機会が無い(苦笑)

初期型は1966年デビューなので一番旧いモデルなら42年も前のクルマなんだね(驚)
衝突安全なんて無いに等しいだろうから、ぶつかったら簡単に死ねそうだ(笑)
もっと凄いのは未だにすべてのパーツが調達出来てほぼ新車だって作れてしまう事ではないでしょうか。
ミニもだけど、世界中にコアなファンがそれだけいるって事なんだろう。
所有なんか出来なくてもいいから一回乗ってみたいのがこのロータス・ヨーロッパです。

そして久しぶりにヨーロッパの名前で復活したのがこのクルマ。

ヨーロッパS













現代のクルマらしい快適装備があるとはいえ、ボディは小さく軽い、ACだって付いてるから、その気になれば通勤にだって使えそうだね(笑)

エリーゼ













グースネック宮城のメカの話しでは、ロータスを買うならエリーゼ!といったユーザーの方が多いらしく、販売面では成功するか微妙みたいだけど。

とはいえ、小さなスポーツカーに拘って生産を続けているロータスは、とっても貴重なメーカーなので頑張ってほしいと切に願う。
フェラーリやポルシェは性能も凄いけど価格帯も手の届かない所に行ってしまったからね(ちょっとぐらい安くなったって買えないけどさ・笑)


追記
ミニチャンプスから1/43モデル、アルファロメオ164スーパー 1992が発売されました。
どう見ても後期型なので1992って事はないと思いますが(苦笑)
とにかく無くならない内に買いましょう(笑)

アルファロメオ164 3,0 V6 スーパー 1992

超高級車の世界 アストンマーティン・ヴァンキッシュ

イギリスの高級スポーツカーはこうだ!
って感じのアストンマーティン・ヴァンキッシュ

アストンマーティン V12ヴァンキッシュ-1











アストンマーティン V12ヴァンキッシュ-2











アストンマーティン V12ヴァンキッシュ-3











アストンマーチン・V12ヴァンキッシュは、イギリスの自動車メーカーアストンマーチンが製造するクーペタイプの高級車である。
V12ヴァンキッシュはDB9の上位に位置する、同社のフラッグシップスポーツカーである。また、2004年に発売された「V12ヴァンキッシュS」はアストンマーチン史上最速の車種である。
1954年に操業を始めたニューポートパグネル工場で生産されている最後の車種である。
2007年夏をめどに生産を終了し、後継車種はDBS V12となる予定。

初代(2004年-2007年)

2000年に発表、2001年のジュネーブショーに出品した後、「V12ヴァンキッシュ」が発売された。
2004年、パリサロンで高性能版「V12ヴァンキッシュS」を発表。内外装に変更が加えられ、エンジンの出力もアップした。
2007年、生産終了予定。

特徴・機構

  • ジャガー・XKの兄弟車であるDB7がベースだが、もはや原型が分からないほど手が加えられている。しかし新世代のDB9やV8バンテージと比べるとメーター類などに若干の古さを感じさせる(それでも最新のフェラーリと肩を並べられるレベルではあるが)。
  • エクステリアはDB7と同じイアン・カラムによるもの。
  • V型12気筒エンジンはフォードのデュラテックV6がベースで、ヨーロッパフォードの本社があるケルンのアストン専用工場で製造される。
  • 日本での価格は2260万円(V12ヴァンキッシュ)、2614万円(V12ヴァンキッシュS)。右ハンドル仕様のみの展開である。
  • トランスミッションは6速セミATであり、パドルシフトを装備する。
  • 通常は2シーターだがオプションで後席を装着して2+2にすることもできる。

現行モデル

  • V12ヴァンキッシュ(2001年-2004年)
    5.9L V型12気筒DOHCエンジン(450ps/56.7kgm)、6速セミAT、駆動方式はFR。
  • V12ヴァンキッシュS(2004年-2007年)
    5.9L V型12気筒DOHCエンジン(520ps/58.8kgm)、6速セミAT、駆動方式はFR。
                       WIKIより


ヴァンキッシュは【屈服させる】みたいな意味の名前で、アストンマーティンの自信が表れているのではないでしょうか。
室内はアストンならではの内装で、キルティング加工された天井の内張りや、皮の使い方等、手馴れたものですが、ヴァンキッシュはやはりそのV12のエンジンにあります。

エンジンを掛けると、外観から想像する以上の排気音が響き、周囲にその存在を主張します。
その音色はフェラーリ12気筒とはまったく違う荒々しい音なのが面白い所。

イギリスは小さなスポーツカーを得意とする一方で、こういった高級スポーツカーの歴史も長く、イタリアがマセラティならイギリスはアストンマーティンて感じでしょう。
実は結構好きなメーカーなので、これからも魅力的なモデルを作り続けてもらいたいものです(買えませんが)

正規ディーラーはこちら⇒アトランティックカーズ

ちょっと気になるTVRサガリス

今回はこのシリーズで私が最も好みそうな(笑)TVR Sagaris(サガリス)

sagaris













sagaris













sagaris













sagaris













TVR (ティー・ヴィー・アール(イギリス式の発音では、ティー・ヴィー・アー) TVR Engineering Ltd.)は、ブラックプールを拠点とするイギリスの自動車メーカーである。創業者はトレバー・ウィルキンソン(Trevor Wilkinson)。
1970年代前までは、小さなバックヤードビルダーに過ぎなかったが、1981年にピーター・ウィラーに買収され、1990年代、彼の思想が盛り込まれたキミーラ(キミアラ)の成功によってTVRはポルシェ、フェラーリに次ぐ世界第3位のスポーツカーメーカーに成長した。
2004年にロシアの大富豪、ニコライ・スモレンスキーがTVRを買収、社長に就任した。
日本の総輸入元は2001年までは岡崎市のTVR Japanであったが、2002年から名古屋市のオートトレーディング・ルフト・ジャパン
が輸入権を取得し、輸入販売を行っている。


もうね、ある意味でムチャクチャなクルマの代名詞と言い切ってしまってもいいのではないでしょうか(笑)
でも好きだね、こういうクルマ。

sagarissagaris





sagarissagaris





sagarissagaris





sagaris











価格


TVRサガリス
全長×全幅×全高:4057×1850(ミラー含む)×1175mm ホイールベース:2361mm
車両重量:1078kg エンジン:直列6気筒DOHC 総排気量:3996cc
トランスミッション:5速マニュアル 最高速度:256km/h以上

とにかく作りがレーシーなんだよね、でもよく見ると【フットレスト】が無かったり、荷台?は超テキトーだったりする(笑)
FRP部分の建付けも呆れるほど悪くて、ボンネットとフェンダーの上下のチリなんか、右はフェンダーと面一なのに左側は2cmも下に落ちてしまっている”新車”を何度も見ています、神経質な人にはクルマとして認めて貰えないかもしれない(爆)
それでも価格は1千万オーバーなのがたまらなくイイよね、買った翌日に売っても半値くらいになりそうだし(笑)

TVRといえば特徴的なのがドアの開け方で、ドアノブ自体が無いので知らない人は乗り込む事すら出来ない(笑)
答えはドアミラー下の【ポッチ】を押すと”カチャッ”とドアが開く、そして乗り込んでも今度は降りる時のドアノブが無い(笑)
センターコンソールにあるアルミのダイヤル状のモノを回すとドアが開くって寸法で、回す方向を間違えると反対側のドアが開いてしまう(爆)
エンジンだって”ある儀式”をしないと掛からない、とにかくオーナーじゃないと乗り込む事も降りる事もエンジンを掛ける事もまず出来ないクルマ。
何故かタコメーターの針が”半時計回り”だったりと個性の塊みたいなTVR。

でもそんな事どーでもいいと思ってしまう何かがTVRにはある(と思う)
暴れるクルマをねじ伏せて乗りたい人にはうってつけのクルマだよね、他のクルマにもまったく似ていないし。

TVR、いつか買ってみたいクルマです。

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