何の前触れもなく突然起こった東日本大震災から1年。
自宅にいた私も身の危険を感じるほど怖い思いをしました。
何故か大雪が降り、地震直後からの停電でロウソクだけで一夜を明かし、情報源はケータイのTVのみ、そこで知ったあの現実とは思えない津波。
一つの市が津波で無くなってしまうなんてとても考えられず呆然としました、そして絶対にあってはならない原発の事故。
1年後の今、その被害の大きさから被災地域の復興は進まず、原発も収束したとは言い難い。
何年掛かれば人が住めるようになるのか、見当も付かない地域がこの日本にあるなんて恐ろしいなんて次元の話しではないのに政府は原発の再稼動を進めている。
想定外では済まされない事が起こったのだから、再稼動するのならより大きな地震や津波が来ても絶対安全だと言い切れる対策が取られてから再稼動すべきだろう。
被災地域では1年前と何も変わっていない現実がすぐそこにあるのを私は忘れないでいたいと思う。
この1年はいろんなことを考えさせられた1年でした。
言葉に尽くせない・・・
>1年前と何も変わっていない現実
そういうことが伝わってこない現実があります。
この国、どうなちゃうんだろう。