80年代、私がまだS30Zのチューニングに夢中になっていた頃、海外のチューンドカーもとんでもないクルマが多数登場して雑誌を見ながらワクワクしていました。
M/Bではまだ傘下に入る前の過激だったAMGやロリンザー、BMWならALPINAにハルトゲ、フェラーリでは問答無用でケーニッヒなど、ドイツ発のチューンドカーが全盛の頃にポルシェではスイスのリン・スピードや先日殺害されてしまったゲンバラ等がポルシェチューンの新星として頭角を現していました。
当事は所謂”オプティカルチューン”と称されたド派手な外観を持ったチューンド・ポルシェが多い中、一見すると素っ気無い外観ながら只者ではないホンモノ感を漂わせていたのがアロイス・ルフ氏が率いる”RUF”でした。
ターボではない930カレラのボディを少しだけワイドにして製作された”イエローバード”と呼ばれた黄色い930ターボは当事の市販車最速340kmというとてつもない記録を打ち立てました。
イエローバードについては この記事 を見ていただくとして今回は80年代からずーっとホンモノを作り続ける硬派なメーカーとして君臨しているRUFが先日発表した”RGT8”です。

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997をベースにしながらもそのエンジンはなんと自社製作のV8!
4.5LのNAで550ps/8500rpmを発揮、それでも純正の3.7Lフラット6よりもエンジン重量は40kg以上軽くなっているとか。
ターボ化を前提として設計されているので1000〜1100ps以上にも耐える程のポテンシャルを持っている。
RUFにはCTRの第3世代のCTR3というモデルが頂点にいますが、ボディ後半を完全に作り変えてミドシップ化されたスペシャルモデルで価格も7500万円オーバー。
それに対してこのRGT8は日本の総輸入元である RTC の発表では(現時点で)2980万円となっています。
ポルシェパノライアと呼ばれる人達はこのRUFというメーカーをどう見ているのか気になる所。
個人的には単なるチューナーではないホンモノだと思っています。

ジュネーブショーにはアロイス・ルフ自らが登場してRGT8について解説しています。


ルフ・オートモーティブGMBH


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