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1980年代にポルシェをとんでもない外観に改造する、所謂オプティカルテューンと当時呼ばれたアバランシェやチールス等で世界的に一気に有名なチューナーとなった創始者のウーヴェ・ゲンバラ。
外観こそとんでもないデザインでしたが、当時その内装の仕上げではゲンバラの右に出る者はいないと言われるほどのフィニッシュでした。
ちなみにアバランシェとは”雪崩”という意味だそうです。
過去にはゲンバラの記事も書いていましたね⇒ゲンバラの記事

そしてもう知っている方も多いでしょうが、今年の初頭に行方不明との情報が出ていましたが南アフリカで遺体で発見されたようです。
頭を撃たれ、ラップで巻かれた状態での発見(歯型でしか確認出来ていないらしい)なのでかなり悲惨ですが、場所が南アフリカですから見つかっただけでも幸運なのかもしれません。

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ゲンバラ社は妻と母親によって破産宣告をして差し押さえられていましたが、新たな出資者によって新生ゲンバラとしてその活動を再開しています。

ゲンバラの失踪自体はチェコのマフィア絡み等と、かなりきな臭い噂が色々と語られているようですが真相はまだ闇の中と言った所でしょうか。
80年代とは違って最近のゲンバラは正統派のチューナー(あのエンツォには正直呆れたが)としての地位も確立していたのでとても残念な結末ですね。




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