経営危機にあるアメリカ自動車大手ゼネラル・モーターズの傘下にある、スウェーデンの自動車メーカー、サーブは20日、販売不振と資金繰りが原因で会社更生手続きの申請を行うと発表し、事実上経営破たんしました。
サーブは経営危機にあるゼネラル・モーターズの完全子会社で、ゼネラル・モーターズグループの企業が破たんするのは初めてのことです。
ゼネラル・モーターズは、サーブの売却を模索してきたほか、スウェーデン政府にサーブに対するおよそ540億円の公的資金による支援を求めていましたが、スウェーデン政府がこれを拒否したため、資金繰りのめどが立たなくなりました。
イギリスメディアによりますと、サーブは2008年の通年決算でおよそ30億スウェーデンクローナ、日本円でおよそ320億円の損失を計上、販売台数も前の年に比べて25%減となっていました。
サーブは今後、政府と民間から資金を調達し、3か月以内に再建手続きを完了したい考えで、ゼネラルモーターズから分離し、独立したメ−カーとして復活を目指すことになります。
なんてニュースを見ました。
ついにサーブが破綻ですか・・・
サーブは私の好みとは少し違うので購入候補には入っていませんが、バブル期に一度900ターボを買いかけた事があります。
即座にメーカーが無くなる事はないみたいですが、現在のオーナーやYANASEは心配しているでしょうね。
クルマ好きとしては何とか経営を立て直して復活して欲しいと思うばかりです。
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先行きの見えない深刻な不況は『老舗』にも容赦無く襲ってくる様ですね。
オイラもSAABは余り興味ないのですが、唯一好きだったのがSAAB9000タラテガ。
その9000タラテガがつい先日のヤフオクに9万円から出てました。
危うく手を出すところでしたが、164の足回りをリフレッシュする予定なのでやめました(笑)
現行モデルよりも90年初期モデルが魅力的なのはヨーロッパ車共通ですね。