私は自他共に認めるクルマ好きで、この10年くらいはイタ・フラ車にすっかりやられています。
でも次こそイタリアのクルマが欲しいと言いながら、結局買ってくるのはフラ車ばかりなのですが(笑)
もしかして私はフラ車が好きなのか!?(謎)
本題に入りましょう、ラテン系のクルマが好きなのは間違いないのですが、いざ買おうと思うと現行モデルではなく、少し前のモデルばかり。
そして更にエスカレートしてもっと旧いモデルを買ってしまうのが俗に言う”先祖返り”ってやつですね。
こうなる原因は、どちらかというと、ある程度旧いクルマを手に入れた人が、そのクルマ(メーカー)にハマッてしまい、興味の対象がどんどん旧いモデルに向いてしまう事ですね。
私も少しその部類に入ります(笑)
デザインが個性的だったり、乗り味がより濃いのが旧いモデルに興味を持つ最大の要素(魅力)だと思いますが、好きなだけでは買う事は出来てもキチンと維持する事は難しい、だってそうでしょ?ただボロいだけの旧車なんてみすぼらしいだけで何の価値もないもの(苦笑)
え?ウチの405?塗装はメタメタですが中身はバッチリですから(笑)
だからこそ”多数の諭吉さんを行方不明にして”でもちゃんと整備してそのクルマらしく乗ろうとする、そして終わりの無い初期化作業を延々と続けなくてはならず、俗に言う”地獄車”なんて呼ばれるんですね。
でも時々考えるのは、その手のモデルは年々旧くなっていくので、どんなに趣味性が高くても難易度も比例して上がっていくって事です。
つまり年々ハードルが上がって行く訳で、今買っても結構大変なので、買うなら早い方がいいという事になる。
でもね、確かに魅力的ではあるんだけど、ホントにそれだけでいいのかな?
どんなに新しくても私が買うのは90年代までのモデルなのよ、そんな選択肢しか持っていないと、その内乗れるクルマが無くなっちゃうよね。
先日買ったZXブレークだって、いくら最終型とはいえ今年で10年落ちなんだから(笑)
私の405Mi16だって既に16年落ちだ、どんなに整備したってあと何年乗れるかなんて分かったモンじゃない。
単なる趣味クルマとしてならどんなに旧くたって構わないけど、私みたいに毎日の足として使うにはどんどん厳しくなってくる。
普通に使えない実用車なんて何の価値もないでしょ?
でも世界的な流れはグローバル・スタンダードなんて方向になってるんだから、『味が・・・』だの『デザインが・・・』だのあと何年かすれば言っていられなくなる。
つまり”ブレラ”や”159”、”407”に”C2・3・4・5”だって受け入れないと私は乗れるクルマが無くなっちゃう(笑)
今更”世界一社”のクルマなんて死んでも買いたくないしね(笑)
ヒネクレモノの私もちょっとは脳みそを柔軟にしないといけなくなるのかなぁ(苦笑)
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