今回はご存知ロールス・ロイスです。
チャールズ・スチュアート・ロールズは、上流階級の家に生まれたスポーツマンで、ケンブリッジ大学在学中から黎明期のモータースポーツに携わった自動車の先覚者であった。
そしてフレデリック・ヘンリー・ロイスはリンカーンシャーの貧しい製粉業者の家に生まれ、9歳で働き始めてから苦学を重ねて一級の電気技術者となった立志伝中の人物である。
1884年、20歳で自らの名を冠した電気器具メーカー、F.H.ロイス社を、マンチェスターに設立した。
1904年5月、マンチェスターでロイス10HPに試乗したスチュアート・ロールズとクロード・ジョンソンは、性能の優秀さにいたく感銘を受けた。
ロールズは「ロイス車の販売を一手に引き受けたい」と申し出、ロイスもこれを了承。
以後ロールズとロイス、そしてジョンソン(彼はその働きから Rolls-Royce の"-"(ハイフン)と評された)のチームは、相携えて高性能車の開発、発展に著しく寄与することになる。
WIKIより抜粋
ロールス・ロイス社はこういった経緯で設立されました。
日本においてもロールス・ロイスは超高級車としての認知度は、前回のマイバッハを凌いで一番高いのではないでしょうか。
車名:Rolls-Royce Phantom SWB(ショートホイールベース)
ハンドル:左/右 乗車定員:Ind. seat 4名 Lounge seat 5名
全長/全幅/全高:5,835mm/1,990mm /1,655mm
ホイールベース:3,570mm
車両重量:2,600kg
エンジン形式:60°V型12気筒 48バルブ
総排気量:6,749cc
最高出力:338kw(460ps)/5,350rpm
ミッション形式:電子制御6速AT
タイヤ:前/後 265x790R540A (111V)
車名:Phantom EWB (エクステンディット ホイール ベース)
ハンドル:左/右 乗車定員:4名
全長/全幅/全高:6,085mm/1,990mm/1,655mm
ホイールベース:3,820mm
車両重量:2,770kg
エンジン形式:60°V型 12気筒 48バルブ
総排気量:6,749cc
最高出力:338kw(460ps)/5,350rpm
ミッション形式:電子制御6速AT
タイヤサイズ:PAX265×790 R540 A 111V
車名:Phantom Drophead Coupe
ハンドル位置:左 / 右
乗車定員:4名
全長×全幅×全高:5,605×1,985×1,580mm
ホイールベース:3,320mm
車両重量:2,680kg
エンジン形式:60°V型 12気筒 48バルブ
総排気量:6,749cc
最高出力:338kw(460ps)/ 5,350rpm
ミッション形式:電子制御6速AT
タイヤサイズ:PAX265×790R540A111V
ドイツ車とは違う意味で一切の妥協を許さないクルマ作りをしているのが分かります。
昨日のマイバッハと比べると、高級車としての考え方の違いが何となく分かって面白いですね。
価格も5000万円クラスなので、マイバッハとどちらを買うのかはそのオーナーの価値観やライフスタイルで決めているんだろうなぁ。
単に工業製品としてならマイバッハなんでしょうが、そんな事を考えている人はいないんでしょうね。
ちなみに、ロールス・ロイス社は航空機用のエンジンも作っているんですよ。
前回のマイバッハといい今回のロールスロイスといい、僕には全く縁のない車ですが、自分で運転しない車には興味が持てません。ショーファードリブンを敢えてドライバーズカーにしちゃうとか(笑)
その昔、香水メーカーのジャンパトウが”1000”を売り込む時、得意先にロールス・ロイスで乗り付けたという逸話があります。
>航空機のエンジン
僕はモデラーなので常識です(笑)